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2009年 05月 05日
房総は大多喜にある「市原タケノコ園」に伺いました。
大多喜は房総半島の中央、少し外房寄りに位置しています。 「養老渓谷」で有名ですね。 鉄道であれば房総の中央を貫くローカル線「小湊鉄道」、「いすみ鉄道」を利用して行く事が出来ます。 初めて大多喜に行きましたが、山深く、特に今は新緑が眩しくて、一言で言うと井上陽水の「少年時代」の世界観のようなところでした。(笑) タケノコは今が旬とはいえ、終盤。 今回、市原タケノコ園に行くキッカケのネタ元はコレなのですが、我ながら単純ですね… この大多喜はタケノコに最適な粘土質の地質をもち、良質なタケノコの産地として有名なようです。 市原タケノコ園では、所有している(であろうと思われる)山でタケノコ堀を楽しむ事ができます。 通常料金は大人ひとりあたり1,400円(2kgまでのタケノコは持ち帰り可)のようです。 「ようです」で言うのは、シーズン終盤のため、ほとんど園内のタケノコが掘りつくされているらしく、この日は「採れた分の量り売りで良いので、通常料金事前にいただかない。(即ち採れなければタダ!)」とのこと。 ちょっと得したような、損したような微妙な?感じです。 早速、「くわ」と収穫したタケノコを入れる「背負いかご」をお借りして山へ。 山は直ぐ裏手にありました。 竹林は手入れが行き届いて、ご覧の通り非常に美しかったです。 単に散策をするだけでも、ピクニック気分で気持ち良いと思います。 しかし竹林に分け入ると先に述べたようにこの時期は既にシーズンの最終盤で、掘り返された跡で足元はボコボコになっていました。 テレビで観た名人曰く「タケノコを見つけるコツは、土をみて不自然な盛り上がりがある場所を掘り返す」という事でしたが、それが非常に難儀な状況でした。 という訳で、あまり人が踏み入れそうにない、急斜面に的を絞ってタケノコを探し始めました。 何とか一本発見! 掘り進めます。 2時間程探して歩き、掘って収穫は2本。 特にはじめに掘った1本は、この時期にしてまだ残っていた「見本」のごとき一本で、店の人に褒められました。(照) 量ったところ2本で凡そ1.2キロとかで、1,200円くらいでした。 ↑「どうだ!」という感じですね。(エヘン、エヘン) 最後に休息所でタケノコの味噌汁を振舞っていただけました。 素朴な味ですが、汁にタケノコの味がよ~くしみ込んでいて美味!でした。 本当に楽しかったです。 「市原タケノコ園」 住所:千葉県夷隅郡大多喜町田代796 電話:0470-83-0363
by revisit74
| 2009-05-05 17:11
| trip
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